【希少 C126W126 560SEC ケーニッヒバージョン2 フロントスポイラー修復作業その1/4編】
【希少 C126W126 560SEC ケーニッヒバージョン2 フロントスポイラー修復作業その1/4編】
【希少 C126W126 560SEC ケーニッヒバージョン2 フロントスポイラー修復作業その1/4編】
かなりくたびれたフロントスポイラーですが、かなり希少品です。
FRP製で品番のような物もあり、本物なのかコピーかも見極めができません。
当時のチューナーの作品はコンプリートも含め色々と見てきましたが、現代のコンプリートと違い、笑ってしまうくらい本物でも適当な作りがあります。
本物でもコピーでも間違えなく希少なケーニッヒのバージョン2スポイラー、入手したので、気合を入れて修復してみます(^^)
まず、右下の下部は一部なくなっています、割れも大小5か所、取付穴は40か所以上、さらに過去の上塗りの塗装もたちが悪く、(3回から4回の上塗り)足付けがきちんとされてない塗装の層があり、下地まで剥ぐ必要があります。
それでもこんな希少な物を手にいてたことを嬉しく思います。
それでは修復スタートです。
※結果的に他の作業の合間にしたとはいえ、2か月目位かかっています。
プロの鈑金屋さんみたら突っ込み所がたくさんあると思いますが、緩い目で見てください(笑)
修復にあたり、スポイラーがよれないように補強を入れて作業スタート
割れの補修は5回に分けて修理、小さい確実にラインが出る箇所から繋ぎ合わせていきます。大きな破損個所は一番最後です、難所です。楽しいー(^^)
上部も下部もサイドも穴だらけ、何度も取付され直した痕跡です。
割れのなかでも中くらいのレベルです。ここは最初に割れてズレがでているので、キチっと合わせて直します。徐々にオリジナルのラインが作られていきます。
穴だらけ、全て裏から表からもFRPをもって修復します。
サイドに刻印か品番か、、。本物?!
足付けがきちんとされていない塗装の層がたち悪い、、。
エアでもめくれるが、カッターで削いだり、場所によりしっかりとついている部分もあります。
80番の荒いペーパーで削り落としていきます。
これがかなりの作業です。
一番の難所の破損個所、まだ欠落した部分が残っていればいいのですがありません(>_<)なので作ります。。
こちらがバージョン2
こちらがバージョン1、形状がかなり似ているので1にもつきそうですね。
フォグ穴がないのと、若干横穴形状が違うくらいですね。
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