【習志野市I様 R107W107 500SL 希少色ブルーグリーン レストア 特注電動レカロ制作・取付編】
【習志野市I様 R107W107 500SL 希少色ブルーグリーン レストア 特注電動レカロ制作・取付編】
【習志野市I様 R107W107 500SL 希少色ブルーグリーン レストア 特注電動レカロ制作・取付編】
オーナー様拘りの仕上げです。
ドイツ本国のシート専門店より、電動レカロのエルゴメドDSを特注で張替え、空輸されてきました、凄いの一言です(>_<)
エルゴメドDSは、国内では私もあまり見たことありませんがかなり高額なレカロシートです。
電動可動はもちろんですが、ランバーサポート×2を装備し、さらにシートヒーターとレカロヴェントを機能し、年間通して快適に使用できます。
ここからが拘りですが、レザーは当時の107のレザーに合わせ張替え、センターのファブリックは50年代のBMWのイセッタ用の復刻素材です。
ファブリックは最近50年代の300SL用がMB-Classic純正品として再生産され、「メルセデスの歴史的なモチーフを是非あなたの車にどうぞ」というドイツの業者からの推薦で、オーナー様がボディ色に合わせ制作しました。
さらにアームレストは、レンジローバー用を移植で加工取付。
半端ないです(^-^;
レカロレールとベースフレームもドイツの業者より届きました。
早速取付していきます。
このブログは私の覚書でもあり、画像も44枚と多く2話で書こうと思いましたが、読みやすく長くなりますが1話で書きます。
本国より届いたシートを開けてまずは鑑賞(笑)
アームレストアどうやってつけるんだろう?ベースフレーム国内と形状違うなー?などと考えながらイメージを膨らませます。
早速純正シートと上下調整システムのパーツ類を取り外していきます。
ここで悩みます、国内で流通しているレカロベースフレームとレカロレールとは全く違います。
取付段取りも全て違うのです、本国仕様です。
私が取り付けてきた手順は車体にベースフレーム固定→レカロにレカロレール取付→そして合体。
本国仕様は、レカロにレカロレール取付→ベースフレーム取付→そして車体に取付となります。
輸送中に曲がったと思われる部分の修正
ボルトが入らない(^_^;)
タップ切数箇所
やはり一発ではきまりません、何度も脱着しながら2脚完成です!
こののこだわりもすごいっす(^-^;
コンソールウッドは、シートヒータースイッチ無しに変更、スイッチなどのパーツを移植します。
今後の脱着を考え、レカロの配線のカプラーを新品に組み替えています。
1.25の配線を12Vの直電源で左右ともに引き込みします。
リレーを仮組、シート稼働範囲を考えながら調整もしていきます。
清掃も忘れずに(^^)
完成です、予想の通りカッコいい!
ボディー色とあってますね、アームレストも良い感じです!
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カラーナンバー877のブルーグリーンの希少車!
ベージュ内装との組み合わせは最高ですね。
細かな部分のレストアを進めております。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
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W107R107・W126・W124・W201レストア致します。
ご要望とご予算にに応じてEG・足回り・内装・外装レストアします。
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