【横浜市I様　W126　AMG560SEC6.0ブリスター　M119搭載　レストア　レカロCSE脱着リペア補修編】

2019.11.01 カテゴリ：W126

【横浜市I様　W126　AMG560SEC6.0ブリスター　M119搭載　レストア　レカロCSE脱着リペア補修編】

【横浜市I様　W126　AMG560SEC6.0ブリスター　M119搭載　レストア　レカロCSE脱着座面リペア編】

本国AMGでのオプションで取り付けられたと思われる、当時最高峰のレカロCSEです。
1脚で50万円以上したと思われるこちらのシートは、今では状態の良いものは中古でも値上がりをしており、入手困難となっております。
しかもシートヒーター付きのモデルで尚の事希少ですね(^-^;
現物は状態もかなりよく、どこを手直しするのかと思うくらいです（笑）
助手席のシートと比べると、若干座面の沈み込みがあり、レザーが少し伸びている感じはあります。
今回は座面センター部分の2か所をリペアしますが、まずは重ーいレカロCSEの脱着です、純正レールもついていてさらに重ーいのであります。
シート下にはボタン電池とフォークが出てきました（笑）
シートが重いのは良いとしてもそれにより作業効率が悪く、取外しにリスクがありますのでしっかりと養生をして取り外しました。
次に純正レールとの切り離しですが、新車から取り外された形跡がないのが分かります。このCSEはヒーター付きなので、私は過去にも何度か取り付けているのでわかるのですが、ヒーター制御ユニットのでかいのがついていて、コイツが少し厄介です。
シートに固定されてなく遊ばせた状態で取り付いています。
このユニットをシート稼働時に邪魔にならない部分に設置するのと、純正レール脱着に伴い、一旦は取り外さねばなりません。
ここら辺の作業が一番気を使いますね。
レカロを分解し無事座面の補修が終わりました、内部補修と表面のレザーの張り直しをしました。
助手席を参考に違和感なく仕上げております。
完成しました！沈み込みなくいい感じです(^^)