オールドメルセデスベンツを専門に扱う販売及びレストアプロデュースショップです

【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー対策編】

【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー対策編】

【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー対策編】

フェールポンプリレーですが、EGストールや始動不良の原因NO1かNO2位で、トラブルの多い電装部品です。
イグニションをオンにすると、接点が可動接触しフェールポンプに指令を出しますが、この接点が問題のようです。
無接点リレーなどの対策品も出ていますので、理にかなっていると思います。
しかし、重要な部品にも拘わらず生産終了となっており、困ったものです。(>_<)
そこで弊社では、純正リレーを専門業者で分解O/Hして、内部を対策しています。
この対策により始動不良や、EGストールなどのリスクはかなり回避できます。
社外品のフェールポンプリレーは対策施工不可です。

ここで覚えておいて頂きたいのが、出先でエンジンがかからなくなったらまず何をするか。
イグニションをONにして、フェールポンプが『ジーー』っと音が鳴っているかを確認です。
フェールポンプリレーはW126はリアタイヤの内側ですが、107はグローブBOX奥にあります、3つ並んだリレーの一番奥になります。
音がしていればリレーは正常でポンプに電源がいっている証拠です、そうなればEGに燃料は供給されているのではと判断できるので、点火系が悪くプラグに火が飛んでいないとおよそ判断できます。
ONで『ジーー』と音がしない場合は、ポンプに電源が行っていないかポンプが不良かの2択になります。
しかしまずこのリレーを疑いましょう。
頭をたたいたり、付けなおしたりしてみてください、接点不良程度のトラブルであればポンプに電源は供給され、EGは始動します。
何をしてもポンプに電源が行かない場合は、最終手段の荒業で、リレーを取外して端子の30番と87番を直結すると、リレーを介さず電源をポンプに送れます。
ただ直結するとイグニションのON,OFFに関わらず常にポンプに電源を送り続けますので、ご注意を!
ショートさせたりとのリスクもあるので、あくまでもご自身のご判断でよろしくお願いします。
結局、この様に心配していること自体が嫌と思います、リレーは対策しておけば一番良いということになりますね。

【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー編】
【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー編】
【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー編】
【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー編】
【W126R107W107 マメ知識 SEC・SEL・SE フェールポンプリレー編】

SK'ネットワーク レストア・修理相談室
 
E-Mail:bmc@helen.ocn.ne.jp
LINE ID:sknetwork

W107・W126・W124レストア致します。
ご要望とご予算にに応じてEG・足回り・内装・外装レストアします。
レストア作業には予約が必要ですので、お電話かメールでお問い合わせください。

当店取り扱いのリペア品・新品パーツはこちら

その他メルセデス・ベンツの関連商品はこちら


powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional