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【足立区M様 W126 560SEC ケーニッヒキャラットターボ レストア編】

【足立区M様 W126 560SEC ケーニッヒキャラットターボ レストア編】

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希少なケーニッヒキャラットターボの560SECの資料として残るように撮影しておきました。
ターボをよく見ると、タービンは三菱製の物が付いていました。
複雑に溶接されたマニホールドや、インタークーラーを取り付けるために撤去されたリアのハイドロシステムなど当時としては相当な改造だったのでしょうか。
しかし、意外にいい加減な部分もありこれも味があって面白い所ですね。
しかし溶接部分からも排気漏れがありますので、今後のターボ修理時に課題となりそうです。
そして現在の技術とは異なるシステムでもあり、多少のシステム変更も必要かもですね、今後チューニングの専門家に相談することになります。
機関系はかなり綺麗になりました。
こちらのM117エンジンは相当耐久性が高いですので10万キロ程度ではまだまだですね。
因みにケーニッヒターボのエアフロ下のブーツはアルミ製の特注で、ワンオフで制作されています。
今まで私が見たケーニッヒターボは全て同じものがついて強化してあります。

画像と共にケーニッヒキャラットターボの補足を書いていきます。
間違いもあるかもですので、ゆるく読んでください。

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ターボ右の配管の所に本来は純正のリアハイドロタンクがあります。
これを撤去し、穴あけしてその下にインタークーラーが取り付けてあります。
この穴のあけ方が結構適当です(笑)

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三菱製のタービンです、まだ刻印があるだけ良いですね、コンバーチブルシリンダーやポンプ、ABCガルウィングのポンプなども刻印さえなく、メーカーの追跡もできないことが多いです。

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綺麗になったEGルームです。

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こちらはターボ用の追加インジェクターです。
タンクより追加燃料ポンプでこちらに送られています。

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なんとキャラット刻印入りセンターキャップです。
かなり数を見てきたつもりですが、初めてです。
キャラットオリジナルは間違えありませんが、なんか奥まり過ぎてるのが気になります。

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トランクルームは既に綺麗にしてありますので、養生して部品など保管しています。

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キャラットデシャトレの専用メーターです。
キャラットはなぜか文字がレッドが多いですね。

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キャラットとカルティエのオーディオ枠とお決まりのインダッシュです。
ナンバープレート枠もカルティエだった可能性もありますが、現在はノーマルが付いています。灰皿が陥没していますので手直しはオーディオを新設するときになりそうです。
3連のターボ系のメーターも、当時の自動車電話台に埋め込んでありますね。

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テクニクスのオーディオも今となっては古すぎて、、、。オーディオ関係はシンプルな現代の物にさりげなく交換して組みたいですね。

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スピーカーも多数埋め込んであり、当時のゲンバラ的な感じがします。
ウッドは経年劣化にはかないません、フルでリペアしたいですね。
希少なドアポケットのウッドもキャラットならではです。

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アナログTVで点くはずもないTVモニターに映像が、、、!と思ったら、弊社の防犯カメラの電波を拾って映像を映していました。(笑)
このインダッシュもキャラットのダイヤルなどを残しつつ、モニターだけを変えたいのですが、このサイズには無理がありますので、交換するのであれば7インチモニターも埋め込むようになります。

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キャラットセンターコンソールです。これは私が知る限り3タイプあります。
冷蔵庫のタイプには、開閉時にシャンパン置きのホルダーがウッド部に付くタイプと、VTRが埋め込んでいるタイプです。
こちらの個体はVTRはリアコンソールに埋め込んでありますので、オーソドックスの物入れとなっています。

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キャラット刻印入りレカロシートです、電動のバージョンもありますが、故障のリスクを考えると非電動の方が嬉しいかもです。
因みにW126は純正シートレールの上にレカロを取り付けている為に、リクライニングとヘッドレストのみ手動ということになります。十分ですね!

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リアのコンソールはVTRデッキが収納されています。
懐かしいこのサイズです!

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リアボードも相当改造されています、センターにはウーハーかな?両サイドには大型スピーカーで当時としては相当なシステムだったと思われます。

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キャラットエントランスモールです、ピカピカに磨きたいですね。

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復活!数年ぶりのエンジン始動動画です!

希少なケーニッヒターボコンプリートです。
2018年5月レストアスタートです!

【足立区M様 W126 560SEC ケーニッヒキャラットターボ レストア 入庫編】
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