【仙台市K様　W107 500SL　ノーティカルブルー　オールペイント打ち合わせ編】

2017.09.11 カテゴリ：仙台市K様　W107 500SL　ノーティカルブルー　レストア

【仙台市K様　W107 500SL　ノーティカルブルー　オールペイント打ち合わせ編】

オールペイントのおすすめです。
前日Ｗ107ロリンザーの全塗装をしましたが、塗装にまつわるウェザーストリップ類の部品供給のキツさに苦しんでおります。
2か月前まで供給されていた部品が、今月では生産終了となりそれが1パーツではありません。
以前より生産終了パーツは、重要なテールレンズパッキンでしたが、先日ではサイドモールの一部とドアアウターハンドルのパッキンなど、塗装時には重要な（私は）ウェザーストリップの入手か困難です。
ということで、オールペイントを今後お考えになっているオーナー様は、お早目にご検討された方がいいと思います。
因みにＷ126も少しづつ欠品が出てきております。
今回Ｋ様にも事情をお話しし、前倒しで全塗装することとなりました。
近日ケーニッヒキャラットコンバーチブルの全塗装があるので、そのあとに施工します。
お勧めのお話はこれで終わりです。
オーナー様とのカラーリングでの打ち合わせです。
どうせ塗装するならご自分の好きなカラーがいいとのことで、サンプル画像頂きました。
昭和の純正色ダイヤモンドブルーより濃いブルーのメタリックのようです。
私も大賛成です、ご自分の好きなカラーに仕上げるのが良いと思いますね。
色替えするとオリジナルではなくなるとか、売るときに査定が下がるとかともよく聞きますが、旧車の場合はそもそも台数的に購入時に自分の好きなカラーを選択できないのです。
そして近年購入しているオーナー様たちは、売るときの査定はあまり気にしていないと思います。
かけ離れたカラーリングの全塗装はおすすめいたしませんね、内装のカラーとの相性も考えなければなりません。
今回は、元色もブルー系でソフトトップも紺色です。
もちろんドアも取り外しての塗装なので、元色が見えることはありません。
塗装カラーはサンプルパーツを塗装し、現物をオーナー様にお送りして色を確認していますので、拘りのカラーリング確実に塗装できます。
それではサンプルカラーの画像です。