【名古屋市H様 W107 500SL ロリンザー仕様 レストア ロリンザーバンパー加工取付編】
【名古屋市H様 W107 500SL ロリンザー仕様 レストア ロリンザーバンパー加工取付編】
【名古屋市H様 W107 500SL ロリンザー仕様 レストア ロリンザーバンパー加工取付編】
希少なロリンザーバンパーの加工取付に着手します。
過去に鈑金屋さんでしょうか、相当苦戦しながら取付した様子がうかがえますね。
難ありの様ですが、正規の位置に取付できるように加工してみます。
説明が上手にできるか分かりませんが、まずは過去のブログを読んで頂ければ分かり易いと思います。
純正バンパーに被せて取り付けていますが、収まりきれず出っ張ってしまい、固定する所もなく、トランク内部のサイド部分より3カ所ほぼ同じところにビスうちして固定です。悩んだ末の固定方法と思います。
とりあえずメッキを取り外してバンパー本体に被せてみました。
今後はブカブカすぎてビスでの工程はさらに困難となります。
おそらく前回取り付けた方もここまでの工程は同じで、工程する手段としてメッキモールを取り付けたのと予想できますね。
純正バンパーを仮付けしましたが、へこみがありこのまま取り付けてもラインが出ないので、中古バンパーに交換しました。
ここで決断します、ブカブカでピッタリこない状態ではありますが、エアロ接着ボンドで取付することにしました。
ボディーに完全に純正バンパーを固定し、位置を決めます。
ロリンザーエアロを被せてもまだ干渉している部分を削り込みます。
何故車体に純正バンパーを取り付けなければならないかと言うと、外れた状態で接着すれば楽な作業なのですが、取付位置が分からないのです。
ボンドをかなり盛りながら純正バンパーにつけていきます。
ボディーとのラインとチリを合わせ固定です。
こんもりと盛ったボンドだけでは固定は当然不安が残りますが一応計算済みです。
1日待って仮に固定されたバンパーを今度は一旦取り外して、裏側を確認しました。
予想の通り隙間があちこちにありますが、これで取付位置は決定しているので問題ありません。
さらに隙間にボンドを入れ、サイド部分も強化し完全固定です。
そして余分なボンドを切り取りして成形で完成です!
車体に付けて確認、バッチリです!
使用したボンドの量はハンパないです、1日半かけての作業でした。
大変希少なロリンザーエアロ装着&ハバナブラウンのW107です。
内装のベージュも最高ですね。
オーナー様コレクションの1台目の当社入庫レストア車両です。
名古屋市H様 W126 560SEC ロリンザー仕様 レストア編はこちらから
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
E-Mail:お問い合わせメール
LINE ID:sknetwork