鹿児島 後藤様 500SL 水漏れ診断・内装脱着編
鹿児島 後藤様 500SL 水漏れ診断・内装脱着編
(鹿児島 後藤様 500SL レストア編)
せっかくの素晴らしい内装なので、細かい手直しの為脱着して内装屋さんに送ります
一部は張り直し、一部は補修して手直しします。
何しろ天然記念樹の屋久杉のハンドメイド特注パネルとシフトノブを使った、おそらく世界に1台の特別な内装。
御依頼者の後藤様はまさにその職人様、全て手でカット&磨きの素晴らしい作品ですね。
見る人が見れば分かる一品です。今度「アトリエ 杢」展示会に行きたいと
思います。
作業内容は以下のとおり
サンバイザーはレザーの厚さゆえに重く、垂れ下がってきてしましますので
軽量化&付け根の補修で下がってこないようにしたいです。
でも107はコレお決まりなんですよねー。何とか頑張りましょう!
地デジチューナーの受光部を取付。
ブローブBOX開きずらいのですが、ダッシュレザーの厚みでこれはしょうがないです。
調整はしておきました。
内装脱着は、すんなり。即送る準備。
そして問題の水漏れ・・。107に限らず129等のオープン仕様車は避けられない宿命ですね。
多少も漏れはしょうがないとして、明らかな水漏れは阻止しなければならない。
早速診断、リアトレーの縁のパッキンがかなり古いのでここはまず交換。
そしてトップ付け根のメッキ部分のパッキンここもです。
ここから侵入し、左リアシートの下に水がたまってきます。
この錆から見て、相当前から漏れていますね。
ここは今回直しておきます。
フロント側にも湿っている形跡有・・・次回診断出来ればと思います。
ここから水が浸入
ここに溜まり
こちらに流れ、ドライバー先の小さな穴より室内に
長い年月漏れていたようですね。
この車両は、2012年5月に、鹿児島県後藤様よりお預かりし、
ご予算とレストア内容を御相談しながら仕上げている車両です。
まず車両をお預かりし、修理・レストア個所に優先順位を付け最重要個所から手を入れていきます。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
E-Mail:bmc@helen.ocn.ne.jp
LINE ID:sknetwork
W107・W126・W124レストア致します。
ご要望とご予算にに応じてEG・足回り・内装・外装レストアします。
レストア作業には予約が必要ですので、お電話かメールでお問い合わせください。
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