オールドメルセデスベンツを専門に扱う販売及びレストアプロデュースショップです

並行・希少のブリスター仕様・左ハンドル・サンルーフ。
当社制作2号機です。

あのリムジン制作で御存じのトラスコ社製コンビレザー
EGからAT・足回り・内装・外装ほぼ全ての個所手を入れています。
再度入庫してから、数々の難関を乗り越えほぼ完成になりつつある制作2号機。
撮影中にも40代位の方から声をかけられ、

「すごい車ですね、迫力ある！」

なんて言われました。
まさに存在感たっぷりです。
でもイカツくならないように上品に仕上げたつもりです。

変な社外パーツは一切使わず、当時の姿を再現しました。
レストアで使用する部品にもこだわり、アジア製の粗悪品は論外、ドイツ製の部品を惜しみなく多数交換し、長い年月と2回目入庫時の交渉がありました。当社がブリスターやワイドの希少車をレストアし始めて制作2台目のブリスターです。

その後は、青山光司様コレクションブリスターや様々なお客様のブリスターも仕上げさせていただきました。
思えば2009年11月に秋田の知り合いのW126中古部品商のK様より譲り受け、1年間かけ徹底的にレストアしました。

機関・足回り・内装・外装ほぼ全て手を入れましたね。
その成果があり、2010年9月に大阪のY様に売却。
Y様もほとんど乗らないのにもかかわらず、エアコン変換・足回りリフレッシュ・フォグ新品などの整備を、岸和田の当社知り合いのエアフォルシェさんでメンテし、屋根付き立体駐車場で大事に保管していました。

そのコレクション的なブリスターを当社に譲っていただき、
(実は半年前から、ブリスターが入手出来ないとこぼしたら 売ってあげようか？！なんて言っていただき）
交渉の末、当社に2012年7月再入庫しました。

入庫から3年の年月でアップした当ブログ記事は80話を越えるレストア奮闘日記となっております。
これでも出していない修理・レストア個所は多数あるんです。
私のこの車両に対する思い入れも半端ではありません。
全て読むのは大変ですが、ご興味ある方は1話から是非ごらんください。

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