【静岡県M様 W126C126 560SEC フルロリンザー仕様 レストア キャラットタイプインダッシュ加工取付編】
【静岡県M様 W126C126 560SEC フルロリンザー仕様 レストア キャラットタイプインダッシュ加工取付編】
【静岡県M様 W126C126 560SEC フルロリンザー仕様 レストア キャラットタイプインダッシュ加工取付編】
さて、難関のインダッシュ加工です。
何度も取り付けているとは言え、個体差があり常に現物合わせなので同じものは一つもありません。
ダッシュ張替え前に既にインダシュキットを大まかに調整してありますが、レザーが張り上がってくるとやはり再調整が必要です。
まずはダッシュとインダッシュの固定、ここが決まらないと次にいけないのであります。
その後2DINオーディオ枠と木枠の穴あけ作業に、ナビの位置決め。
そしてアルカンターラを張り付けて、オーディオ枠は一先ず完成です。(^^)
この作業は純正のグローブBOXの枠が奥にあり、ナビ後方の干渉を考えてできるだけ上部に持ってきました。
全て仮合わせと加工の繰り返しです。
枠のクリアランスはギリギリかキツイ位にして、固定の役割もあります。
モニター上下の角度とナビの出面を決めて、今度は枠固定です。
枠下側ステーと2液性エポキシ&ボルトナットでがっちり固定です。
この枠も位置が決まらないと、次のウッドの位置が決まりませんね(^-^;
次はようやくウッドの取付です。ウッドに関してはほぼ全面が見えてしまうので、気を使います。
カットしすぎたり、削りすぎたりしてもウッド加工のやり直しになってしまうのです(^-^;
既にウッドリペア前に純正グローブBOXのウッドをカットして大まかに仕上げておきましたが、やはり現物と合わせるとまだまだ加工は必要です。
因みにCARATコンプリートの内装をかなり分解して研究しましたが、同じ製作方法です。
ウッドは形状に合わせて表面も裏もカット、そしてゴツイボンドで固定されています。
3Dの複雑な形状に合わせ少しづつ合わせていきました。
そして完成です、これでナビが取り付けられます!
希少なロリンザー本物パーツが多数で、当時の仕様に忠実に仕上がっております。
2020年2月ご成約です。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
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