【札幌市O様 C107 500SLC 1オーナー 2万キロ シルバー レストア EGルーム関係進行中!編】
【札幌市O様 C107 500SLC 1オーナー 2万キロ シルバー レストア EGルーム関係進行中!編】
【札幌市O様 C107 500SLC 1オーナー 2万キロ シルバー レストア EGルーム関係進行中!編】
フードインシュレーター取付後かなり作業は進み、画像もたまっていたので一気に解説と共に出します(^^)
かなりの画像数ですが、これでも1/3です(^-^;
札幌市O様 C107 500SLC レストアブログ一覧はこちらから
フードインシュレーター交換後に、エンジンルームの大雑把な清掃を施します。
手を入れるにしても長年の汚れ、オイル漏れ跡、ホコリなど高圧洗浄で洗い流し気持ち的にもスッキリさせてからいつも手を入れていくんですねー。
EGルームは湿気に弱いユニット系と点火系には養生してかけないようにしています。ついでに後々メンテする足回りも綺麗にしておきます。
バッテリーのどのみち交換なので土台部分も脱着、錆を発見、錆取り塗装です。
レストアやなので、この様な部分スルーしません。土台裏の見えない部分までも手で清掃です。
ブロアモーターカバーの脱着清掃、パッキン交換。
カバーはいつしか生産終了になり、パッキンのみですが出るだけ良かった(^^)
ここは107では致命傷になりかねない部分で、ここより水が浸入するとブロアモーターの部屋から室内に直結し、ドレンが詰まると水がたまり錆が生じる大変重要な部分です。
ここからEGルーム両サイドに沿って手で清掃、水垢などシコシコ地味な作業で綺麗にしていきます。
またバルブシールメンテなどの重整備などで、脱着するようになるのですが、点火が安定していなく不完全燃焼ですので、プラグ・ハイテンションコード・デスビ&ローターなど一式交換、これでEG安定です(^^)基本消耗品です。
手を入れていくと色々なことを発見していきます。
その都度補修や追加交換です。エアホースのジョイントが数か所悪くここから2次エア吸いの疑い、これもEG不調や不安定につながります。
年代物の個体なので、この様なことは普通の事、ゴムホースもよく数十年と頑張ってくれましたね。
今度はウォッシャーホースと、先ほどの続きのエアホースとジョイント部の交換、これは予防整備でもあり、見た目を良くする目的でもあります。
EGルーム関係の細かな部品類は、供給できるもので安価な物は今のうちドンドン交換です。部品は各国から随時届いています。
水回りも徐々に交換、ラジエターサブタンク、キャップ、ホース類、バンドも全て交換です。
ここでクーラントラインの状態を確認、内部は今後循環洗浄していく決断をしました。
まだまだレストアは続きます。
希少なC107 500SLCです。レストアスタート!
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
E-Mail:お問い合わせメール
LINE ID:sknetwork