【C107W107R107 マメ知識 SL・SLC センターコンソールについて編】
【C107W107R107 マメ知識 SL・SLC センターコンソールについて編】
【C107W107R107 マメ知識 SL・SLC センターコンソールについて編】
※今回もC107R107のレストアの覚書として、マメ知識編で記録を残しております。経験による知識で間違っている事もあるかもです、緩く読んでいただければ幸いです。
多くの107をレストアしてきて、エアコンのエバポレーターケースからの水漏れや、ドレンの詰まりによる漏れなど、様々な場面に遭遇してきました。
原因はまちまちですが、まずはエバポを目視で見てみないと始まりません。
エバポレーターはセンターコンソールの奥に位置し、コンソール横の壁からアクセスしますが、これはSLは取り外せるので容易に点検できます。
ところがSLCは整備性が悪く、センターコンソールの横のカーペットが一体式で、コンソール取外しにシートの脱着も必要になってきます。
かなり大がかりな作業となり、効率が悪いのです(>_<)
今回の覚書は、SLCの脱着式でないタイプを加工して点検できるようにしてみました的な記事です。
私の経験ではSLは脱着式で、SLCは一体物、しかし当ブログを見返すと82年最終のSLCはコンソールは脱着式でした。?!
SLも初期型はもしかしたら一体式かもですね。
今回の加工により、今後エバポの点検はダッシュ下のカバーを取り外せば点検できるので時間と経費の削減になります。
この記事が私自身の覚書と107オーナー様のご参考になればと思います。
今回SLC用のコンソールを、エバポレーターの4か所のドレン清掃が今後もやりやすいように横の壁が折れるように加工したコンソール。
これはオリジナルのSLCコンソール、ゴツイ作りで横のカーペットが一体型となっております。
下記の画像は、82年最終のSLC,コンソールは分離タイプが、、、、?!なぜだろう。
SLのセンターコンソールは完全に横のカーペットが分かれる構造です。
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