【在庫車 Ｗ126 560ＳＥＣ 最終モデル レストア 助手席上下PS修理・キーレスLEDスキャナー取付・アンテナ上下スイッチ取付編】
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本日は良い機会なので、W126のパワーシートの構造＆修理のご説明をしたいと思ます。
弊社デモカーのSECの助手席パワーシートが不良になりました。
レカロシートを取り付けていますが、リクライニングだけはレカロのダイヤルで調整し、ほかの座面の上下左右とスライドは純正のPSレールの機能により動作できます。
かなり複雑に動きますので、お好みのシートポジションにできますね(^^)
フロント側の上下が機能せず、モーター音は聞こえています。
経験上すぐにリンクワイヤーとこの時点で判断しています。
早速シートを取り外して確認しました。
3個のモーターよりレールギヤまで、リンクワイヤーがあるのが分かりますが、
ワイヤー内部は長方形をしており、各モーターやレールギヤに刺して固定されてぐるぐる回している構造です。
その1本が外れています、原因はワイヤ付け根のカシメ部分が外れているので、ワイヤー交換となります。
新品ワイヤーの部品供給がなかったらどうしようと思いきや、本国にまだ数十本あるようで良かったです(^^)
幸いモーターが動かない部品取りレールを持っているので、ワイヤーを移植して修理しました、新品は本国からですと2週間かかってしまうので、時間を考えて中古で修理しました。
モーターを直結して動作確認してOKです。
因みに純正シートのリクライニングのモーターは、背もたれ内部に入っています。
シートの修理は、まずモーターが動いているかそうでないかです。
動かなければモーター横の黒いBOXのリレーか、モーターが怪しいので原因を絞り込んでいきます。
ついでの作業で、以前２DIN加工インストールしたときに、オートアンテナがナビ＆TVがON時に、アンテナが上がりっぱなしになります、OFFにすれば下がりますが、かなり不便です。
アンテナ線に上下動作スイッチを増設し、ナビ下の眼鏡ケース部に取付しました。
これでアンテナはスイッチ一つでいつでも上下できます。
そしてこれも以前取付した、キーレスエントリーのLEDスキャナーの取付です。
ロック時は点灯しているので、あまり目立たない部分を取付しました。
ローダウンでシンプルに決まっております！
ご興味ある方は是非お問い合わせください。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
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