【港区A様 C107R107 380SLC ホワイト レストア レストア第3弾のご入庫編】
【港区A様 C107R107 380SLC ホワイト レストア レストア第3弾のご入庫編】
【港区A様 C107R107 380SLC ホワイト レストア レストア第3弾のご入庫編】
段階を踏んで、コツコツ仕上がっていくSLCです。(^^)
今回も細かな部分を含め、色々と手を付けていきます。
メニューは、左ウインカーレンズ交換
メーターリペア
Aピラー部清掃
ウォッシャーノズル調整
EGルームクリーニング&エアクリリペア
ドアトリム(痩せ・波)補修
シート横ダイヤル部のトリム×4補修
トランク内部錆取り補修塗装
などです。
まずはウインカーからです。
所々生産終了になっている部品もありますが、ウインカーは今だ部品が出てくれるのが嬉しいですね(^^)
最悪なくなっても、誰かが作ってくれそうですね(笑)
新品は色あせがなく、綺麗なオレンジで気持ちいいです。
パッキンも同時交換です。
次にシート横のリクライニングのダイヤル部のカバーですが、経年劣化ではがれています。
これはSLCのお決まりの症状ですが、本来パーツとレザーの間に、オレンジのクッション材が挟み込まれています。
画像でもわかるようにこのスポンジが劣化で粉状になり、今では全くなくなっている状態です、当然レザーと部品が直接貼り付けではないので、はがれている状態です。
ここで補修の仕方ですが、部品を取り外さないで直接ボンドはや大変危険な方法です。
ボンドがレザーをふやかして波打たせたり、スポンジのカスが段差を生み出し、綺麗に貼れません。
オーナー様はオリジナルに忠実なので、純正と同じように薄いスポンジ材を仕込み、剥がして清掃したオリジナルレザーで再張替えします。
本来は新品レザーで張り替えてしまうのですが、全く同じ色のレザーはありませんので、若干の色合いの相違は出てきます。
トアトリムも同じ現象です、トリムの無数の波は、内部のスポンジ(クッション材)の痩せでできるのであります。
一度レザーを取外し、やはり内部にクッション材を仕込みレザーを張替えします。
完成をお楽しみに!
大変良好な個体です!細部に渡りレストアしております。
下記画像はレストア前の初入庫時です。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
E-Mail:bmc@helen.ocn.ne.jp
LINE ID:sknetwork
W107・W126・W124レストア致します。
ご要望とご予算にに応じてEG・足回り・内装・外装レストアします。
レストア作業には予約が必要ですので、お電話かメールでお問い合わせください。
当店取り扱いのリペア品・新品パーツはこちら