【新宿区T様 W107R107 500SL シルバー レストア ハードトップリアガラス脱着・ドアポケット補修修理編】
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ハードトップのリアガラスの接着剤がはがれ、ガラス下部がパカパカと浮いてしまっているのを発見してしまいました。
これは内装レストアご依頼時の作業で、トップ脱着で過去にも何度もあります。
原因は単純に接着剤の経年劣化によるものですね。
リアガラスは割れない限りほぼ交換されないので、おそらく初めての脱着なのと思います。
因みにリアガラスは、オールペイント時にも取り外すことはありません。
フロントガラスは飛び石などで、過去に脱着されている可能性は高いですね。
一度でも交換されていれば接着剤も古くはないので、剥がれてくることはほぼありません。
107のSLオーナーの方は点検してみてはどうでしょうか、トップのガラスを押してあげればすぐに分かります。
気がついたらガラスの脱着が終わっていて、途中の画像が取れなかったです、、、。
前回左右のAピラーストリップを交換し、再度シャワーテストをしてみました。
まだ少し水が侵入してくるので、再診断してみますと交換前のAピラーストリップの癖がハードトップウェザーとの相性が悪く、左のハードトップウェザーも交換しました。
再度シャワーテストして水漏れはなくなりました。
次にエアクリーナーダクトも部品が届いたので交換しました。
ダクトの割れは機能的には問題ないのですが、見た目がいやですね。
交換は大賛成です!
現在ドアトリムはベースを作り直しておりますが、左のドアポケットは割れていて、過去に補修した形跡があります。
割れたラインの線で補修されていましたが、今回はプラ版をあてて面で補修することで強度を増しています。
剥がれたレザーも張り直して完成です。
購入後、AMGヒトデとレカロを取付しオーナー様好みに仕上げております。
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