【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア トップ開閉油圧ポンプ取付編】
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【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア トップ開閉油圧ポンプ取付編】
トップ開閉の油圧ポンプの取付にあたり、まずはマウントの代用品を探しました。
憶測ですが、当時のキャラットやケーニッヒのコンバーチブルは、ガルウィングやコンバーチブルモデルの制作を得意としていた、コーチビルダーSGS(スタイリングガレージ)に依頼していたと思われ、全てワンオフで製作されている為、当然資料も無ければ部品供給もありません。
油圧ポンプにはメーカーの刻印すら見受けられない状態です。
私の経験で、当社に入庫したキャラットやケーニッヒの記憶をたどると、メーカー名の刻印があるのも無いものと様々でした。
過去に取り扱ったSGSのガルウィングの油圧ポンプは、ナショナル製だった記憶もあります。
ちなみに現在もレストア進行中の、別の個体のキャラットコンバーチブルは、この車両と年式も近いのに全く違うポンプとシステムが採用されています。(最後の画像3枚)
油圧ポンプの取付が終わると、新規で制作した油圧ホースを左右のシリンダーまで引きこみ取付します。
(2017年8月28日時点で全65話)
W126 SEC キャラットコンバーチブルレストアブログはこちらから
油圧ホースの取り回しを再度確認するために過去のブログ画像を探していました。
レストアする際に、覚えきれないのが予想できるので、ブログ画像で残しておくことにしています。自分で読んでいて面白い記事をリンクしました。
すごいトップの状態でしたね、やっとここまで来たなという感想です。
W126 SECケーニッヒキャラットコンバーチブルのトップが凄い作り編ブログ
因みにこちらが88年560SECキャラットコンバーチブルのトップ開閉油圧ポンプです。
超希少車ですね、2015年12月より段階を踏んで着実にレストアを進めております。内装の象革とコンバーチブルが凄いです。
第1話 ケーニッヒキャラットコンバーチブルのレストア入庫編はこちらから
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