【W126 レストア初号機 500SEC AMGブリスター仕様 サンルーフ修理編】
【W126 レストア初号機 500SEC AMGブリスター仕様 サンルーフ修理編】
【W126 レストア初号機 500SEC AMGブリスター仕様 サンルーフ修理編】
サンルーフの動きがおかしいとのことで修理です。
W126のサンルーフの仕組みはその動きからもわかるように、とても複雑です。
ポップとスライドを兼ねそろえた動きは、複雑な作り込みの左右のアングルにあり、それ故にアングルが折れます!
モーターはトランクルームサイドにあり、そこからワイヤーチューブ内をワイヤーがサンルーフまで引きこまれ、前後の動作を行います。
そして折れたアングルにより、動作してしまうと引っ掛かりが出て、ワイヤー
チューブとワイヤーの破損につながります。
今回はチューブとワイヤーの交換で、天井をおろしての修理となりました。
比較的ポップのみか、スライドのみの動作であれば壊れにくいと思いますが、連携動作が折れるタイミングと思います。
使用は制限しておいた方がよさそうですね。
確か山梨県あたりに買い取りに行き、初めてのレストアをしました。
私の中では制作ブリスター初号機です。
因みに制作ブリスター2号機は秋田県より買取し、レストア。
現在はアメリカに旅立っていきました。
制作2号機 W126 560SEC AMGブリスター仕様はこちらから
当社がレストアを始める切っ掛けとなった思い入れのあるブリスターです。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
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