【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア キャラットダッシュ物入れ加工制作編】
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足回りも平行してメカニックに任せ、早く手を付けたいダッシュの小物入れに着手です。
性格的にせっかちで、この作業は内装組み上げの時に行うのが通常ですが、早く見てみたくてみたくて。。。
キャラットの純正は、シャンパンカップ2個とカルティエライター、タバコが綺麗に入るようになっています。
オーナー様のご要望で小物入れにします。
ベースの合板の加工は、得意のはずが意外にも合板が硬く、角度の問題があり建具屋さんにお願いしました。以前自宅のダイニングセットの補修を頼んだのを思い出し、オープントップの骨組みの木材部分と一緒に加工依頼していました。
その後アルカンターラを貼り付け仮合わせします。
ここでウッドの厚みや、木のベースの角度や高さが微妙に変わるのでカットしたり、削ったりと加工は予想しています。
取外しす時に相当なクリアランスできつい状態でしたので、ウッドと側面を何度も調整し仮合わせすること数十回です。
かなり時間はかかりましたが、きっちり仮取付できました。
固定ビスの穴位置合わせと蓋との干渉が調整ポイントです。
ここまで来るとテンションも上がり、固定ネジとビスもカルティエのマイナスに拘り、新たに真鍮ビス類を発注し、24金メッキにして取り付けます。
真鍮もゴールドなので、このまま付けようと思いましたが、輝きが全然違うので妥協したくありませんでした。
奥が新調した真鍮製のビスです、手前は24金メッキにしたマイナスネジです。
さらに本日ネジを発注し、24金メッキにします!
超希少車ですね、2015年12月より段階を踏んで着実にレストアを進めております。内装の象革とコンバーチブルが凄いです。
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