【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア キャラット冷蔵庫撤去編・分解編】
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キャラットの得意の冷蔵庫。
当時のカタログを見ると、モデルさんとシャンパンで乾杯している画像が乗っていますが、リムジンなら納得ですが、そんなに冷蔵庫必要かな・・・?
最高級な車両なので、フル装備で付いてきてしまうのでしょうか。
キャラットはブラウン管TVとVHSビデオなど、内装のゴージャスさは素晴らしかったのでしょう。
しかし、現在となっては冷蔵庫は不必要なので、配線・配管共に撤去し、小物入れに改造します。
以前コンプレッサーは、トランク右隅に設置されていた物を撤去し、配管はリアシート下より、車体下を通りコンソールの下で再度室内に立ち上がり配管されていました。
電源はなんと、純正リアシガーライター用配線を流用しています。
ノーマルのSECには、リアにセンターコンソール的な物に灰皿とシガーライターがありますが、キャラットはワイドでゆったりの座席に変更されている為、コンソールはありません。
その余った純正配線を利用していた訳であります。
キャラットのリムジン系には、ACC電源ではなく別バッテリーを積んで、電源切り替えで冷蔵庫をEG停止時でも冷やせる仕様があったようです。なるほど・・・って感じですね。
冷蔵庫はかなりゴツく重い作りで、ウッドやエレファントレザーやカルティエ時計等が、ややこしく取り付けられています。
構造を確認しながら分解していきますが、初めてではありませんが、慎重に作業を進めています。
金具等を見ると、いかにもその場で制作加工して組み上げている感が伝わります。
冷蔵庫の撤去と分解に意外に時間かかりましたが、ウッドとエレファントレザーに分け、リペア準備です。
金具等は綺麗に袋に入れまとめておきます。
冷蔵庫本体は、小物入れにする為どう加工するか考え中です。
手作り感満載で楽しいですね。
超希少車ですね、2015年12月より段階を踏んで着実にレストアを進めております。内装の象革とコンバーチブルが凄いです。
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