【W126W107W124AMG レストア 今年もお世話になりました編】
【W126W107W124AMG レストア 今年もお世話になりました編】
【W126W107W124AMG レストア 今年もお世話になりました編】
2015年も終わろうとしています。
今年も多くのレストア車両とオーナー様に巡り会わせて頂き、レストアに携われて頂きました。感謝の気持ちとともに、本日のブログを書きたいと思います。
SKネットワークの始まりは、W126専門の販売店として営業しておりましたが、需要とともに修理の依頼が増えてきました。
その頃から依頼車種の年式も徐々に低くなり、W107R107系W124系が入庫するようになり、修理オーダーもどんどんマニアックな加工や流用が増え、それに答えるべく試行錯誤を繰り返し、現在のレストアスタイルが確立されたと思います。
私自信、レストア店に在籍していたこともなく、レストア経験は全くありません。
しかし、子供時代のガンプラ制作や時計の分解などで覚えた手先の器用さが幸しているのと、高校中退で職人の業種を転々とした深くなく幅広い大したことない知識と経験で、現場での臨機応変さを生かして、自分の現在できることを出し切っています。そして日々更新のオーナー様が楽しめるであろう情報を書いたレストアブログが特徴です。
そんな独自のレストアスタイルです。
文章を書くのも上手ではなく、誤字・脱字も多数あると思いますが、意味が伝わってくれれば良いと開き直る、適当な性格でもあります。
私のレストアにはこだわりがあります。
常に自分の車だったらどうするか、これはヤダ、ここが綺麗だと嬉しい、などほぼオーナー様と一致する部分が多いと思います。
一旦分解した所は、金額の安い消耗品はついでで交換する、組付前に見えなくなるけど清掃する、その分解した箇所は当分分解しない様にメンテしておく。
もちろん高額な部品の場合は、オーナー様に選択していただいております。
まだ使用できそうですが、今一緒に交換しておきますか?などアドバイスしています。
最初にある程度のご予算を決めて頂き、そのご予算をなるべく超えない様にしています。
もちろん全てを新品にするのはとても簡単ですレストアの観点でもこれが一番間違えありません、しかし使用できるものはもう少し部品に頑張ってもらい、内装など張り替えると予算を押す所はリペアで妥協する、見えなくなるレギュレーターなどは中古部品を活用するなど、オーナー様のニーズにどこまで答えられるかが私のレストアでは重要と考えています。
勿論、全部新品のレストアご依頼にもお答えいたします。
ブログはオーナー様の欲しいと思われる情報を、より多くの画像と私の能書きでお伝えできるように、毎日書いております。
このレストアスタイルの共感していただき、ご依頼して頂けるオーナー様の為にも来年もさらにマニアックに飛躍していきたいと思います。
年末に過去最大級の手ごわいレストア車両が入庫しました。
560SECケーニッヒキャラットコンバーチブルで難所が多数ありです。
エレファントレザーのリペア・オープントップの錆の処理・ケーニッヒターボの修理など
自分との戦いですが、今まで通り全力で仕上げていきたいと思います。
来年もよろしくお願いしたします。
店長 神津 渉
今年2015年にレストアした代表的なお車の紹介です。
その他メルセデス・ベンツの関連商品はこちら