【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア コンバーチブルの骨組みが凄いです編】
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ソフトトップの取り外しが終わり、内部がもろに見えるようになりました。
興奮のひと時です!当時のキャラットやスタイリングガレージ(SGS)等の画像や資料が少ない中、この目で直接見れてさらにレストアできることに興奮状態ですね。
私の憶測ですが、当時のコーチワーカーのケーニッヒやキャラット・ロリンザーなどが、コンバーチブルモデルを制作する際に、自社加工ではなくガルウィング等のトップ改造を得意としていた、スタイリングガレージに依頼していたのではないかと思います。しかし、SGSが制作した証拠はなく刻印やエンブレム等もありません。
当時コンバーチブル仕様に変更できたカンパニーも少なく、数社に委ねられたと思われます、私がそう思う根拠は、コンバーの作り込とデザインが数種類しかないことで、特に多いのがSGSと言うことです。
今回のケーニッヒキャラットコンバーチブルの幌のデザインや、ボディーのカットライン等を見ても、SGS社製と思います。
しかし、キャラット車からの制作により、SGS車のエンブレムが貼られるととが無く、影の存在となったのではないでしょうか?!完全に妄想ですが・・・(間違っていたらすみません!)
私がまず見る部分は、やはりボディ補強です。
入庫時点から気になっていましたが、コンバーやガルウィングに変更することにより、間違えなく車体の歪みが懸念されます。計算されているでしょうが、間違えなくどこかで補強を入れているはずです。
トランクを見て、奥のパネルが純正は脱着できて、タンク点検口となりますが、溶接して埋めてあったので、この面も補強と思っていました。しかし、違いました。
その面は薄いアルミ製で、補強にはなっていなく、燃料タンクのすぐ後ろに15センチ角の鉄骨が左右に伸びて、カッチリ溶接してあります。
ここでお決まりの妄想ですが、この補強フレームを入れるがために、燃料タンクは上からの脱着となり、トランクからの点検口はふさがれたと思います。
タンクがスライドして出せなくなりました。妄想はまだ続きます。
ボディに直接溶接された、コンバーチブルの根元部分から骨組みまで、全てがゴツイ作りで、30年近く経った現在でもその強度は保たれていると思います。
しかし、所々に木材を使用しているので、これは耐久性はありません。
おそらく日本でこのシステムのコンバーチブルの解体・レストアでここまでの解説している状況はないと思いますので、細かく記録していきたいですね。
作業が進むにつれ、難所が多数発見されてきますが、全力でできる事をしていきたいと思います、トランクの錆今は見て見ぬふり・・・。
間違った事もあると思いますが、私の妄想的な解説にお付き合い頂き、ありがとうございます。
燃料タンク脱着に伴いトップを触ることになりましたが、今後のレストア順番は、タンクリペアして、EG始動が最優先です。
次回タンク取作業に入ります!
超希少車ですね、2015年12月より段階を踏んで着実にレストアを進めております。内装の象革とコンバーチブルが凄いです。
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