【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア入庫編】
【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア入庫編】
【W126 560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブル レストア入庫編】
とんでもない個体が入庫しました。
完全に新車でオーダーされ、制作に相当な時間と経費の掛かったと思われる、
当時のドイツコーチワーカーの結晶ともいえる個体です。
ケーニッヒターボを積んだ、M117エンジンとバージョン2のワイドボディー。
内装はキャッラットが担当し、オール像革の超希少内装です。
さらに油圧電動オープンは、おそらくSGS(スタイリングガレージ製)と思われ、
当時ガルウィングも多数制作していたカンパニーですね。
当然特注の車両であり、日本に1台と思われ、その個体のレストアに携われることに感謝感激の思いです。
10日に早速オーナー様と打ち合わせいたしました。
全て綺麗にレストアして欲しいとのご要望で、シンプルにかつ速攻で打ち合わせは終了いたしました。
長期のレストアになりますが、左の専用カテゴリを設け、細かくレストアストーリーを書いていきたいと思います。
私の頭の中には、ある程度の構想はできております。
簡単に流れと段取りを書かせていただきます。
まずは、屋根付き保管が長ったのもありますが、EG始動があまりされておらず、
燃料タンクの錆と燃料漏れ等をクリアし、走れるようにするのが先決です。
今現在でEGを回すとフェールデスビに錆のカスが入り込み、フェールデスビもダメになりかねません。
試乗できるようになれば、今時点でのEGの状態・ATの状態が確認できますので、プランが立てられます。
その後は、
EGメンテナンス(消耗品の交換等)
ATのメンテナンス
足回り・ブレーキのメンテナンス
内装の脱着・ウッドリペア開始・ホイールリペア開始
外装の錆取り補修・オールペイント
内装組付・電装系の点検取付
電動オープンの調整・幌張替など
早速明日より手を付けていきたいと思います。
560SECケーニッヒ キャラット コンバーチブルのレストアブログをお楽しみ下さい。
SK'ネットワーク レストア・修理相談室
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