【名古屋市H様　W126　560SEC　ロリンザー仕様　レストア　ダッシュ中各部点検編】

2015.12.08 カテゴリ：名古屋市H様 W126 560SEC ロリンザー仕様　レストア

【名古屋市H様　W126　560SEC　ロリンザー仕様　レストア　ダッシュ中各部点検編】

ウッド交換のためにダッシュボードを取り外した状態ですが、
オーナー様より各部点検してほしいとのことです。
まさに同感と言うよりこれがＳＫレストアスタイルです。今がチャンスとばかり各部を確認します。
ダッシュが無いと、見やすい作業しやすいとメリットばかりです。
余計な配線撤去、スピーカー配線引き直し、エアホースの確認、アクチュエーターの動きなど、チェック項目は沢山ありますね。
空調ダクトの動きが悪いとのことでもありますので、４個あるピンクのアクチュエーターは全て脱着し、中のゴムが切れていないか確認作業です。
中身のゴムが切れていると、エアが漏れてダクトの開閉しません。
内気循環の２個が予想の通り切れていますので交換しました。
しかし、動作せず・・・。
さらに確認してみますと、ＥＧルームからきているＥＧの負圧がきていませんでした。
結局ＥＧルーム内にあるバルブ不良で、エアが遮断され室内まで供給されていませんでした。
エアを直結することにより、各ダクトの動作は確認しました。
本日は部品を注文し、後日修理します。
リアスピーカーカバー内側のスポンジはボロボロ・・・、でもこれはお決まりなので、全て取り除きます。そしてスピーカー配線を引き直し。
さらにリア灰皿下のレザーがめくれ上がり、見た目が悪いので補修します。
全張替えは、コストと時間を考え、部分補修しました。
リア部分ですし、あまり見えずらいので、この処理で十分と思います。

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