神奈川県S様 AMG6.0 ブリスター M119 AMGワイドFスポイラー加工作業その1編
神奈川県S様 AMG6.0 ブリスター M119 AMGワイドFスポイラー加工作業その1編
(AMG6.0ブリスター M119 レストア編)
長くに渡り書いたAMGスポイラー加工ですが、数話の内容をまとめてみました。
画像と共にご説明していきます。この記事はオーナー様メインに楽しんでいただければと思います。
因みにプロの鈑金屋さんからの突っ込みはご遠慮ください!(笑)、あくまでも私が施工することにより、コストダウンと
私の納得のいく形状を目指しているため散々悩んだ末の結果です。
とにかく最初は、スポイラーをジッと見つめて試行錯誤していました。
どこをどうする?などごちゃごちゃ考える日々で全く作業は進まない状態でしたね。
最初の作業はジフェーザーなどの撤去から始まります。
ある程度撤去後、バンパーを外しますが、ここで驚き!アンダーカバーのような感じで、一体になっていました。
しかも、スゴイ重量。これはある意味スポイラーの補強の意味もあったと思います。
そして、間違えなくいらない部分を少しづつカットして撤去していきます。
徐々にカット!最終的にはいらないが、施工過程でラインが分からなくならないように、残す部分もあります。
一旦一息ですね、ここからもしばらく試行中!
ここからはさらに慎重に撤去
ここが難しい所です、縦と横のラインを切断したということは、後で自分でライン変更時にジョイントさせなくては
いけないのです。しかし、元々のジョイントラインは使えないのです。かなり横にワイドになり過ぎているため、
内側に数センチ入れたかった訳です。
スポイラーの下側の平面の部分から作ります。何故ならここは確実にリップセンターから
来ている部分と同じだからです。ここを基本にして難関のリップやジョイント部分の足掛かりにします。
型紙でとったFRPを仮付け、このFRPのアール部分で仕上げていきたいのですが、縦の下りてきているラインと
比べるとかなり内側に入れて加工するようですね。そこが一番の難所と言えます。
リップ内側との連結、アルミテープとクリアファイル等で型を作り、FRPを貼り付けていきます。
まずは平面から
徐々に伸ばしてリップアール部分も
リップ下側部分はこんな感じでできました。
次の工程が一番の難所です。
縦のラインとのジョイントです、イメージでは、内側に約15ミリ手前に約10ミリだったか、
その部分でジョイントしたいわけであります。
縦のラインが限界まで削り落とし、少ししならせて固定。
研磨としならせで手前に約15ミリ部分でジョイント!
この時点で内側は合わせていません、ジョイントしてから加工します。
アルミテープで型を作り、FRPをはります。
これでジョイント完成!
その2に続きます。
AMGE50からのお乗換えで、当社でAMG6.0ワイドバージョンを販売後レストアしております。
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