ワーゲンビートル限定車 リアウィンドレギュレーター交換編
ワーゲンビートル限定車 リアウィンドレギュレーター交換編
以前当社で販売したビートルの限定車。
今回は突然リアＰＷが動かないとのこと。
早速部品調べますと、新品は１０万円！高い！！
でも安心、リペアキットなる物があるではないか。
しかーし、かなり厄介そうなので覚悟を決めて分解。
まずは、リアシートの脱着、これは至って簡単です。
次に内張りを取り外しますが、下半分はクリップではめ込み。
スピーカーが出てくるので、これも取外し。
レギュレターが見えてくるのですが、下から引き抜きではなく
上から引き抜きなんです。
上側ウェザーストリップと鉄のカバーを取り外し、ガラスを上に引き抜く。
そしてレギュレーターを上から引き抜けます。
取り外したレギュレターを見てみると、ワイヤー製でベンツと同じく
プラのワイヤージョイント部の割れ・・・ベンツもそうですが、プラ製の
滑車やジュイント弱すぎませんか？！
どれも似たような作りで、同じ部分の破損ですね。
リペアキットを取付しましたが、かなりワイヤーが張ります。
こんなに負荷がかかると、滑車が壊れそう・・・
取付はガラスの位置調整をしながら、逆の手順で組み付けます。
結構時間かかりましたね。
スピーカーとカバーの脱着
上から引き抜くため、ウェザーストリップとカバーを脱着
左下のワイヤージュイントの破損がわかりますね
ワイヤが外れて巻き込んだ後
正しく組み上げてリペア、ワイヤーが異常にキツイ！これでいいのか？！
ガラスの調整をしっかり、水漏れの原因になりかねません
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