W201 190E ウォーターポンプ交換・足回り点検修理その2編
W201 190E ウォーターポンプ交換・足回り点検修理その2編
(ベンツ W201編)
作業の第2弾です。
ヘッドライトを脱着分解し、インナー部分を塗装。
もちろん分解なのでパッキンは新品にします。
どうしても長年のホコリ等で曇ってきますので、分解しなくては綺麗になりません。
W126とは違い、インナー部分の塗装は施工がやりにくくて効果も出にくいんです。
続いては、この年代のメルセデスの肝のメンテナンス。
このW201もオートマの状態は、現在良好です。
しかし、お客様にはATフィルター&パッキン交換とオベロン添加をお勧めしました。
今回の整備では、ウォーターポンプの次に重要。
早速フィルターとATオイルパッキンを脱着し目視で点検。
やはり・・・。フィルターにもオイルパンにも予想を超えるスラッジがたまっていました。
このスラッジがバルブボディーなどの細いオイルラインに詰まり、悪さをします。
早めのフィルター交換とオイル交換が、とっても大事なのが分かります。
やってよかった!
続いてウォーターポンプとその周辺の消耗品交換。
今回は、サーモケースが対策前のプラ製が付いていましたので、同時に交換しましょう。
耐久性が無く、割れてくるんですよね。
サーモはヘッドガスケット時に新品交換済みなので未交換。
ラジエターアッパーホースとコンタクトホースも交換します。
ウォーターポンプ脱着には、この手順。
ファン・ファンシェラウド・ファンベルト・ホース類・ダイナモステー・ダイナモ
プーリーとこんな感じ。
今回の整備で、ATホース(ラジエターのIN・OUT)が漏れを発見!
対策前のサーモケース
対策後のケースはいかにも丈夫そう・・
完成後は、しっかりとエア抜き作業で試乗。
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