500E 内装張り替え済み 内張り修理編
2011.10.21
カテゴリ：W124
500E 内装張り替え済み 内張り修理編
(売約500E 内装張替済 仕上げ車 入庫編)
運転席内張りの修理をします。
何を直すのか？特に見た目に悪くないのですが、以前の修理跡が気になるので
再度処理します。
まずは走行中にウッド（カーボン）部分より小さな音。
ドアハンドル後ろにプチルガムが見えてベトベト。
ドアポケットの渕のレザーがベロり。
大変気になりますね。
まずは脱着して、このブチルガムを綺麗に取り除きます。
その名の通りガムですので、固まらず夏は最悪、ベトベト・・
綺麗に掃除後、裏側よりビスでハンドル側に打ち込むわけです。
これで強度バッチリです。爪を折れていたのでブチルで付けたのでしょう。
内装にこのブチルは最悪です。当社ではほぼ使いません。
次にウッド裏の７ミリナットの固定。
これは良くある症状で、緩んでくるんですよね。閉めるだけ。
ポケットのベロリは、地味な作業です。
これは少しずつアロンアルファで張っては指で押さえての繰り返し・・。とてもプロとは思えない・・
速乾性でないと付きが悪く、クリップか何かで止めておくとレザーに
跡が残ってしまいます。だから指です！
内張り１個で３か所も手を入れる部分あるんですよね。
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